事業概要Business Outline

FUJIWARAの「仕事」OUR WORKS

中子製造を通じて蓄積したノウハウと、職人芸の「知恵と工夫と経験」を活かした強度と審美性のある型作りで皆様のニーズに応えます。

「シェールモールド精密鋳造法」での高品質な中子製造

株式会社 藤原では中子製造をシェルモールド鋳造法でおこない、高品質・短納期でお客様のニーズに応えて確かな実績を築いてまいりました。
シェルモールド鋳造とは精密鋳造法のひとつで、鋳型が貝殻状になることからこう呼ばれ、粘結剤を添加した鋳物砂を加熱した金型にかけ、熱硬化させた鋳型を用いる鋳造法です。
この鋳造法は通常の砂型を使用した鋳物と比較して寸法精度が高く、鋳型の製作が容易で、同一形状の鋳物の大量生産・コストダウンに適しています。
またシェル状の鋳型である為、通気性が良く不良も生じにくいという特徴があります。
私たち株式会社 藤原の仕事は、こうした確かな鋳造技術で建設機械の油圧バルブ製品や新幹線、農機具、医療器具など様々な用途で使われる鋳型中子製造を通して皆様のニーズにお応えすることです。

 

FUJIWARAの「強み」OUR STRENGTH

「金型と中子の一貫生産」により、より高度で高品質な製品作りを、低コストと納期短縮により顧客満足度ナンバーワンを追求します。

●お客様及び同業他社様からも認められた技術

当社には細く複雑な形状の砂型製作などを依頼される場合が多く、他事業所からも技術指導を依頼されるケースも多数ございます。中子製造を通じて蓄積した生産効率の良い金型設計のノウハウと技術・・・。
それが私たちの強みのひとつです。

●強度と審美性のある型作り

当社では20種類の砂を活用し強度と審美性の高い中子を製造しております。材料メーカーと協力し製品形状にあった砂を提案できます。

●長年の経験と工夫

「砂型の熱による膨張率を考慮した設計」や「複雑な形状を造るためのノウハウ」など、同業他社様から職人芸と称賛される「知恵と工夫と経験」も藤原の強みです。

●金型・中子の一貫生産でより効率的な製造を目指します。

優れた製品を大量生産するためには優れた「金型」と「中子」が必要不可欠ですが、これまでは金型製作会社と中子製作会社の連携が無く、長期の製作期間やコスト増のためお客様にとって大きな損失となっていました。 この問題を解決するためにわたしたち藤原は、金型と中子の一貫生産で短納期・低コスト・高品質の実現を目指し業界の新しいカタチを創造します。

従来の中子製造工程と、私たち藤原の新しい中子製造工程の違い

従来の工程


新しい工程